オーデマピゲ原宿の「AP LAB TOKYO」は、世界初のウォッチメイキング体験型施設として2023年7月にオープンした話題のスポットです。この施設では、高級時計ブランドであるオーデマピゲの技術や歴史を、ゲーム感覚で楽しみながら学ぶことができます。
時計愛好家だけでなく、初心者でも楽しめる充実したコンテンツが用意されており、無料で本格的な時計師体験まで楽しめる贅沢な施設となっています。予約方法から具体的な体験内容、アクセス情報まで、この記事では「AP LAB TOKYO」の魅力を余すことなくお伝えします。
この記事のポイント |
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✅ AP LAB TOKYOの基本情報と予約方法が分かる |
✅ 1階の5つのゲーム体験の詳細内容を理解できる |
✅ 2階での本格的な時計師体験の流れが把握できる |
✅ 施設へのアクセス方法と周辺情報を確認できる |
オーデマピゲ原宿「AP LAB TOKYO」の基本情報と体験内容
- AP LAB TOKYOは原宿にある世界初の体験型時計学習施設であること
- 完全無料で本格的なウォッチメイキング体験ができること
- 1階の5つのゲームをクリアすると2階の時計師体験に進めること
- 予約優先制で事前予約が strongly recommendedであること
- 営業時間は11:00~19:00、火曜日定休であること
- 施設内には時計の販売はなく純粋な教育施設であること
AP LAB TOKYOは原宿のキャットストリート近くに位置する革新的な学習施設
📍 施設の基本概要
AP LAB TOKYO(エーピー ラボ トウキョウ)は、スイスの高級時計ブランド「オーデマピゲ」が手がける世界初のエデュテインメント施設です。東京都渋谷区神宮前5-10-9に位置し、原宿の人気スポット「キャットストリート」から徒歩圏内という絶好のロケーションにあります。
この施設は2023年7月15日にオープンし、教育(Education)と娯楽(Entertainment)を組み合わせた造語「エデュテインメント」をコンセプトとしています。ブロンズ色のメッシュファサードが印象的な外観は、スイス本社のミュゼ アトリエ オーデマピゲのガラスパビリオンと同様の仕様を採用しており、一目でその特別さが伝わってきます。
🏢 施設の構造と特徴
階層 | 主な内容 | 体験時間の目安 |
---|---|---|
1階 | 5つのアトリエでのゲーム体験 | 約45分 |
2階 | 時計師としての装飾技法体験 | 約45分 |
地下1階 | イベント用ラウンジスペース | イベント時のみ利用 |
施設内は時計の展示販売を行うブティックではなく、あくまでも体験と学習に特化した空間となっています。これにより、商業的な雰囲気を排除し、純粋に時計づくりの世界を学ぶことに集中できる環境が整えられています。
🎨 デザインと内装の工夫
施設内のナビゲーション的役割を果たしているのは、日本人イラストレーター岡村優太氏が手がけたマスコットキャラクターです。時計のパーツをモチーフにしたこのキャラクターは、スイス本社のオートマタ(からくり人形)からインスピレーションを得ており、訪問者を楽しい時計の世界へと導いてくれます。
予約方法は公式サイトから簡単3ステップで完了
📱 オンライン予約システムの利用方法
AP LAB TOKYOの予約は、公式予約サイト(https://aplb.ch/g58k)から行うことができます。予約は必須ではありませんが、予約優先制となっているため、確実に体験したい場合は事前予約をおすすめします。
予約サイトにアクセスすると、日付と時間帯を選択できるシステムになっています。一般的に3日ほど前まで予約を取ることが可能で、平日と週末で予約の取りやすさに差があることが予想されます。スマートフォンからでもPCからでも同様に予約手続きが可能です。
⏰ 予約可能時間と注意事項
項目 | 詳細 |
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営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 毎週火曜日 |
予約期限 | 約3日前まで |
体験時間 | 約1時間30分 |
料金 | 完全無料 |
予約完了後は確認メールが届くため、当日はそのメールを持参することをおすすめします。また、予約なしでの来館も可能ですが、混雑時には入場を断られる場合があるため、確実性を求めるなら予約を取ることが重要です。
🚫 予約できない場合の対処法
もし希望の日時で予約が取れない場合は、以下の方法を試してみてください:
- 平日の午前中や夕方の時間帯を狙う
- 複数の日程候補を用意しておく
- キャンセルが発生する可能性を考慮し、定期的にサイトをチェックする
- 直接施設に電話(03-6633-7000)で相談する
特に土日や祝日は予約が取りにくい傾向にあるため、平日の利用を検討することで、よりスムーズに予約を取ることができるでしょう。
1階の5つのアトリエで体験できるウォッチメイキングの基礎知識
🎯 TIME(時間)アトリエでの時間感覚体験
最初のアトリエでは、カウンターに置かれた磁性の砂時計を使った興味深い体験が待っています。参加者は目の前にある60秒を計測できる砂時計を見ずに、心の中で60秒を数えることにチャレンジします。
この体験の目的は、普段何気なく過ごしている「時間」という概念を改めて意識することです。多くの人が正確に60秒を数えることができず、自分の時間感覚がいかに曖昧であるかを実感することになります。現代アートのようなオブジェが伝える「時間」の概念は、時計づくりの根本的な意味を考えさせてくれます。
🔧 MATERIALS(素材)アトリエでの触覚体験
2番目のアトリエでは、オーデマピゲの時計に実際に使用されている6つの素材に触れることができます。テーブルには穴が空いており、参加者は指先の触覚だけを頼りに、穴の中に隠された素材が何であるかを推測します。
素材の種類 | 特徴 | 用途 |
---|---|---|
タペストリーダイヤル | 独特の質感 | ロイヤルオークの文字盤 |
金属ブレスレット | 冷たく重い感触 | 時計ベルト |
セラミック | 滑らかな表面 | ケース素材 |
カーボン | 軽量で硬質 | スポーツモデル |
竹材 | 自然な温かみ | 限定モデル |
宝石 | 硬く冷たい | 装飾用 |
特に注目すべきは、実際のロイヤルオークに使用されているタペストリーダイヤルに触れることができる点です。このタペストリーを加工する機械は、スイスの工房でも2台しかなく、1つのダイヤル加工に1時間から3時間を要する貴重な技術です。
⚙️ ENERGY(機構)アトリエでの機械式時計の仕組み学習
3番目のアトリエでは、機械式時計がどのように動力を得て、どのような輪列で駆動するのかを大きなパーツを使って学習します。通常は極小サイズで見ることができない部品を手に取って観察できるのは、この施設ならではの貴重な体験です。
ガンギ車、アンクル、二番車から四番車、香箱、テンプなど、機械式時計の心臓部ともいえる部品が実際の動作と同じ配置で展示されています。パズル形式でこれらの部品を正しい位置に配置することで、機械式時計の動力伝達システムを理解することができます。
🔔 CHIMING(音)アトリエでのミニッツリピーター体験
4番目のアトリエでは、オーデマピゲが誇る複雑機構の最高峰「ミニッツリピーター」について学ぶことができます。参加者の前には石板とマレットが置かれ、実際に音を鳴らしながら時刻の表現方法を体験します。
左側のマレットは時を表す音(高いド音)、右側のマレットは分を表す音(高いレ音)を発します。スタッフが実際に時刻を音で表現し、参加者はその音のパターンから何時何分を示しているかを当てるクイズに挑戦します。この体験を通じて、ミニッツリピーターが生まれた歴史的背景や、限られた音で正確な時刻を伝える技術の素晴らしさを理解できます。
🌙 ASTRONOMY(天体)アトリエでのムーンフェイズ機構学習
最後のアトリエでは、時間概念の始まりでもある「天体」をテーマに、ムーンフェイズ機構について学習します。太陽、地球、月の位置関係を示す大きな模型を使って、月の満ち欠けがどのように腕時計上で表現されるかを体験できます。
この模型は世界で2台しかない貴重なもので、AP LAB TOKYO以外では本社のミュージアムでしか見ることができません。人類が地面に棒を刺し、影の動きで時刻を知ろうとした古代の叡智から現代の精密な時計技術まで、時計づくりの根本的な哲学を体感することができる貴重な体験です。
2階での本格的な時計師体験は職人の技術を肌で感じる特別な時間
👨🔧 時計師の作業服着用から始まる本格体験
1階の5つのアトリエをすべて体験すると、いよいよ2階のマスタークラスに進むことができます。2階に上がると、まず目に飛び込んでくるのはスイスのジュウ渓谷の美しい風景を描いた壁紙です。これは1875年からオーデマピゲがウォッチメイキングを続けている故郷の風景を再現したもので、訪問者を一気にスイスの時計工房へと誘います。
体験開始前には、オーデマピゲの時計師が実際に着用している作業服を着用します。背中に「AUDEMARS PIGUET」のロゴが入った白衣を身に着けることで、まさに時計師になった気分を味わうことができます。中央に設置された5角形の作業カウンターには、専用工具や拡大鏡が完備されており、本格的な作業環境が整えられています。
🔨 ペルラージュ仕上げ体験での繊細な技術習得
最初に挑戦するのは「ペルラージュ仕上げ」と呼ばれる装飾技法です。ロイヤルオークのアイデンティティでもある八角形のベゼルをモチーフにした真鍮素材に、専用のドリルビットを当てて細かな円模様を作成します。
装飾技法 | 使用工具 | 完成イメージ | 習得難易度 |
---|---|---|---|
ペルラージュ仕上げ | 卓上ボール盤 | 重なり合う円模様 | ★★★☆☆ |
ヘアライン仕上げ | やすり板 | 直線状のサテン仕上げ | ★★★★☆ |
フロステッド加工 | ダイヤモンドリューター | 粉雪のような質感 | ★★★★★ |
ペルラージュは、細かな円が重なり合って連続した半円が真珠模様に見えることからその名前が付けられました。ゴムキャップを被った先端が高速で回転する工具を金属に押し当てる際の力加減が重要で、適切な圧力でなければ美しい模様は作れません。
✨ ヘアライン仕上げとフロステッド加工の高度な技術
ペルラージュ仕上げが完了すると、次はベゼルを裏返してヘアライン仕上げに挑戦します。これは一筆書きのように、直線状に均一の力でやすりをかけて美しいサテン仕上げを施す技術です。
最も難易度が高いのがフロステッド加工で、人工ダイヤモンドを風圧と一緒に金属表面に当てることで、まるで粉雪が積もったような美しい質感を作り出します。この技法は元々ジュエリー装飾で用いられていたもので、オーデマピゲが時計装飾に応用した革新的な技術です。
🎁 完成品の持ち帰りと特別な記念
体験で加工したベゼルパーツは、通常は記念品として持ち帰ることができます(在庫状況により持ち帰りできない場合もあります)。自分の手で施した装飾技法の結果を持ち帰れることで、この特別な体験の記憶をより鮮明に残すことができます。
すべてのコーナーを完了した参加者には、後日改めて予約可能なムーブメント組み立て体験のQRコード案内が提供されます。これにより、さらに深い時計づくりの世界を体験することができる機会が用意されています。
オーデマピゲ原宿へのアクセスと周辺情報完全ガイド
- 最寄り駅は原宿駅と表参道駅の2つから選択可能であること
- キャットストリートからのアクセスが最も分かりやすいこと
- 周辺には多数のファッションブランド店が立ち並んでいること
- MoMAデザインストアの裏手に位置していること
- 表参道ヒルズや東急プラザ表参道も徒歩圏内であること
- 原宿の新たな文化発信スポットとして注目されていること
- 施設周辺でのショッピングや食事も楽しめること
原宿駅・表参道駅からのアクセスルートは複数選択可能
🚃 主要駅からのアクセス方法
AP LAB TOKYOへのアクセスは、JR原宿駅または東京メトロ表参道駅を利用するのが最も便利です。どちらの駅からも徒歩10分程度でアクセス可能で、それぞれ異なるルートで楽しみながら向かうことができます。
原宿駅からのルートは、竹下通りを避けて表参道方面へ向かい、キャットストリートに入るのがおすすめです。表参道駅からは、表参道ヒルズを目印にして、原宿方面へ歩いてキャットストリートに入る方法が分かりやすいでしょう。
🗺️ 詳細なアクセスルート
最寄り駅 | 所要時間 | おすすめルート | 目印 |
---|---|---|---|
JR原宿駅 | 徒歩8分 | 表参道→キャットストリート | ラルフローレン |
表参道駅A2出口 | 徒歩7分 | 表参道ヒルズ→キャットストリート | MoMAデザインストア |
表参道駅A1出口 | 徒歩9分 | 青山通り→キャットストリート | 東急プラザ表参道 |
明治神宮前駅4番出口 | 徒歩6分 | 直接キャットストリート | Supreme |
住所の「東京都渋谷区神宮前5-10-9」を目印に、キャットストリートから少し脇道に入った場所に位置しています。ブロンズ色のメッシュファサードが目印となり、一度見れば忘れられない印象的な外観です。
📍 具体的な道順ガイド
原宿駅からの詳しい道順は以下の通りです:
- JR原宿駅表参道口を出る
- 表参道を表参道ヒルズ方面へ直進(約5分)
- ラルフローレン表参道店を右手に見ながら進む
- キャットストリートの入口(Supreme前)を右折
- キャットストリートを200m程度直進
- MoMAデザインストアを左手に確認
- その裏手の路地を左折すると到着
表参道駅からの場合は、A2出口を利用して表参道ヒルズを目印にすると迷わずに到着できます。どちらのルートも、おしゃれなショップを眺めながら歩けるため、散策気分で向かうことができるでしょう。
施設周辺は原宿・表参道の人気スポットが集結する絶好のロケーション
🏪 周辺の主要ショッピングスポット
AP LAB TOKYOの周辺には、原宿・表参道エリアを代表する多くの人気スポットが集まっています。キャットストリート沿いには国内外の有名ブランドが軒を連ね、時計体験の前後にショッピングを楽しむことができます。
特に注目すべきは、徒歩圏内にある複数の大型商業施設です。表参道ヒルズでは高級ブランドからカジュアルブランドまで幅広いショッピングが楽しめ、東急プラザ表参道「オモカド」では最新のファッション・カルチャー情報に触れることができます。
🍽️ グルメ・カフェスポット情報
スポット名 | 種類 | 距離 | 特徴 |
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Blue Seal アイスクリーム | カフェ | 徒歩2分 | 沖縄発のアイスクリーム |
Bills 表参道 | カフェレストラン | 徒歩5分 | 有名なリコッタパンケーキ |
茶茶の間 | 日本茶カフェ | 徒歩3分 | 抹茶スイーツ専門 |
ベーカリーカフェ426 | ベーカリー | 徒歩1分 | 焼きたてパンとコーヒー |
AP LAB TOKYO体験後には、これらのカフェで時計づくりの体験について語り合うのもおすすめです。特にベーカリーカフェ426は施設のすぐ近くにあるため、体験前の軽食や体験後のコーヒーブレイクに最適です。
🎨 周辺の文化・アートスポット
キャットストリート周辺は、ファッションだけでなくアートやカルチャーの発信地としても知られています。MoMAデザインストアでは世界中から集められたデザイン性の高いアイテムを購入でき、時計デザインに興味を持った方には特におすすめです。
また、表参道エリアには多数のギャラリーやポップアップスペースがあり、常に新しいアートやデザインに触れることができます。AP LAB TOKYOでの時計づくり体験と合わせて、デザインやクラフツマンシップについて深く考える一日を過ごすことができるでしょう。
AP LAB Tokyo利用時の注意点と事前準備のポイント
⚠️ 利用時の重要な注意事項
AP LAB TOKYOを訪問する際には、いくつかの重要な注意点があります。まず、この施設はブティックではないため、時計の展示販売は行っていません。あくまでも教育と体験に特化した施設であることを理解しておく必要があります。
また、体験内容には細かい作業が含まれるため、動きやすい服装での来場をおすすめします。特に2階での装飾技法体験では、作業服を着用しますが、その下に着る服装は汚れても問題ないものが安心です。
📝 事前準備のチェックリスト
準備項目 | 重要度 | 詳細 |
---|---|---|
予約確認メール | ★★★ | スマートフォンで表示または印刷 |
動きやすい服装 | ★★☆ | 作業体験に適した服装 |
カメラ・スマートフォン | ★★★ | 撮影許可済み(要確認) |
筆記用具 | ★☆☆ | メモを取りたい場合 |
現金・カード | ★☆☆ | 周辺での飲食・買い物用 |
体験時間は約1時間30分程度を見込んでおくと良いでしょう。前後の予定を組む際には、多少の時間的余裕を持たせることをおすすめします。
📸 撮影・SNS投稿に関するルール
AP LAB TOKYOでは、体験の様子を撮影してSNSに投稿することが可能です(2024年の情報に基づく)。ただし、撮影可能な場所や内容については、当日スタッフに確認することが重要です。
特に他の参加者のプライバシーに配慮し、無断で他人を撮影しないよう注意が必要です。また、企業秘密に関わる技術的な詳細については、撮影や投稿に制限がある場合もあるため、事前確認を怠らないようにしましょう。
オーデマピゲの歴史と技術をより深く理解するための予習ポイント
📚 事前学習で体験効果を最大化
AP LAB TOKYOでの体験をより充実したものにするためには、オーデマピゲの基本的な歴史と技術について事前に学習しておくことをおすすめします。1875年にスイスのル・ブラッシュで創業されたオーデマピゲは、現在も創業家の手によって運営される数少ない独立系高級時計ブランドです。
特に同ブランドの代表作である「ロイヤルオーク」については、1972年の誕生から現代まで続く革新的なデザインと技術について理解しておくと、体験での学習効果が格段に向上します。
⚙️ 機械式時計の基本構造の予習
部品名 | 機能 | 体験での関連 |
---|---|---|
香箱 | 動力源 | ENERGYアトリエで体験 |
輪列 | 動力伝達 | パズル形式で学習 |
脱進機 | 速度調整 | ガンギ車・アンクルで実習 |
調速機 | 精度維持 | テンプの役割を理解 |
これらの基本的な機械式時計の構造を事前に理解しておくことで、3番目のENERGYアトリエでの体験がより深い学習となります。
🎯 複雑機構への理解を深める
オーデマピゲが得意とする複雑機構、特にミニッツリピーターやムーンフェイズについて事前に調べておくと、4番目と5番目のアトリエでの体験がより興味深いものになります。これらの機構がなぜ高級時計の証とされるのか、その技術的な困難さと美しさを理解することで、体験の価値が大幅に向上するでしょう。
イベント開催情報と特別プログラムの活用方法
🎉 定期開催される特別イベント
AP LAB TOKYOでは、通常の体験プログラムに加えて、定期的に特別なイベントやプログラムが開催されています。過去には時計愛好家向けの特別ナイトイベントや、より深い技術体験ができるマスタークラスなどが実施されました。
これらの特別プログラムは、通常の体験では触れることができない、より専門的な内容を学ぶことができる貴重な機会です。参加には別途予約が必要で、定員が限られているため、興味がある方は早めの情報収集と申し込みをおすすめします。
📅 季節限定プログラムと記念イベント
イベント種類 | 開催時期 | 特徴 |
---|---|---|
エクスクルーシブナイト | 不定期 | 時計愛好家限定イベント |
マスタークラス | 月1回程度 | より高度な技術体験 |
記念イベント | 施設記念日等 | 特別ゲストの講演等 |
初心者向けワークショップ | 不定期 | 時計初心者向けの丁寧な解説 |
これらのイベント情報は、公式ウェブサイトやSNSアカウントで随時発表されます。メールニュースレターの登録や、SNSのフォローをしておくことで、最新情報をいち早く入手することができます。
🤝 コラボレーションイベントの魅力
時計業界の専門メディアとのコラボレーションイベントも定期的に開催されており、より専門的な視点から時計づくりについて学ぶことができます。これらのイベントでは、実際のオーデマピゲの時計師や、時計ジャーナリストによる特別講演が行われることもあります。
まとめ:オーデマピゲ原宿「AP LAB TOKYO」で体験する時計づくりの魅力
最後に記事のポイントをまとめます。
- AP LAB TOKYOは2023年7月にオープンした世界初のオーデマピゲ体験型施設である
- 東京都渋谷区神宮前5-10-9、原宿のキャットストリート近くに位置している
- 営業時間は11:00~19:00、火曜日定休で完全無料で利用できる
- 公式サイトから事前予約が可能で、予約優先制となっている
- 1階では5つのアトリエで時計の基礎知識をゲーム感覚で学習できる
- TIME、MATERIALS、ENERGY、CHIMING、ASTRONOMYの各テーマを体験する
- 2階では本格的な時計師体験として装飾技法を実際に体験できる
- ペルラージュ、ヘアライン、フロステッド加工の3つの技法を学習する
- 体験時間は全体で約1時間30分程度を見込む必要がある
- 施設内は時計の販売を行わない純粋な教育・体験施設である
- 原宿駅・表参道駅から徒歩7-10分の好立地にある
- 周辺には多数のショッピング・グルメスポットが集まっている
- 事前にオーデマピゲの歴史や技術を学んでおくと体験効果が向上する
- 特別イベントやマスタークラスも定期的に開催されている
- SNS投稿可能だが撮影ルールの事前確認が重要である
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.audemarspiguet.com/com/ja/news/origins/event06.html
- https://booking.audemarspiguet.com/registration/9b028e04-930d-4a30-89a9-1bd084a6cd3a
- https://www.asahi.com/ads/audemars/aplabtokyo/
- https://www.fashion-press.net/news/106428
- https://www.vogue.co.jp/article/2023-07-18-audemarspiguet
- https://www.global-produce.jp/gpjournal/trend/audemars-piguet-aplabtokyo/
- https://www.hodinkee.jp/articles/hodinkeejp-x-audemars-piguet-exclusive-night-at-ap-lab-tokyo
- https://piazo.jp/article/20231023-AP-LAB-Tokyo-report/
- https://space-media.jp/news/detail/5594/
- https://ameblo.jp/yamaoh20210124/entry-12725647989.html