モーリス・ラクロア(Maurice Lacroix)の人気コレクション「アイコン(AIKON)」について、徹底的に調査してまとめました。1975年創業のスイス時計ブランドであるモーリス・ラクロアの中でも、特に注目を集めているのがこのアイコンシリーズです。1990年代に人気を博した伝説のモデル「カリプソ」をオマージュして2016年に誕生したアイコンは、スポーティーさとエレガンスを兼ね備えたデザインで幅広い世代から支持されています。
アイコンの魅力は、なんといってもその多様性にあります。価格帯は約15万円から150万円以上まで、サイズは35mmから44mmまで、ムーブメントもクォーツから自動巻きまで、豊富なラインナップが用意されています。また、ステンレススチール、チタニウム、セラミック、ブロンズなど様々な素材を使用したモデルが展開されており、個性的な限定モデルやジャパンエディションも定期的に発売されています。
この記事のポイント |
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✓ アイコンの基本情報と価格帯を詳しく解説 |
✓ サイズ選びの決め手となるポイントを紹介 |
✓ 各モデルの特徴と魅力を比較分析 |
✓ 購入時の注意点とアフターサービスを説明 |
モーリス・ラクロア アイコンの基本情報と魅力を徹底解説
- アイコンはモーリス・ラクロアを代表する人気コレクション
- 価格帯は約15万円から150万円まで幅広く展開
- サイズ展開は35mmから44mmまで豊富
- カリプソをオマージュしたスポーティで洗練されたデザイン
- オートマティックとクォーツの2つのムーブメント
- 限定モデルやジャパンエディションも定期的に発売
アイコンはモーリス・ラクロアを代表する人気コレクション
モーリス・ラクロア アイコンは、同ブランドを代表するフラッグシップコレクションとして確固たる地位を築いています。2016年の発売以来、大ヒットを飛ばしているアイコンは、モーリス・ラクロア=アイコンという印象を与えるほどの代表作となりました。
アイコンの名前は「象徴」を意味し、まさにモーリス・ラクロアの象徴ともいえる時計として位置づけられています。都会的な印象、コンテンポラリーな美しさ、人間工学に基づいたデザイン、そしてメカニカルな心臓部によって、この時計は都会生活に理想的なパートナーとなっています。
🏆 アイコンの特徴一覧
項目 | 詳細 |
---|---|
誕生年 | 2016年 |
デザインベース | 1990年代のカリプソモデル |
ポジション | ブランドの象徴的コレクション |
ターゲット | 幅広い世代のウォッチ愛好家 |
デザインコンセプト | スポーティー×エレガンス |
アイコンコレクションは、パテック フィリップのノーチラスやオーデマ ピゲのロイヤルオークといったラグジュアリースポーツウォッチというカテゴリーに属します。しかし、それらの数百万円規模のモデルと比較して、機械式モデルでも10万円台から入手が可能というアクセシブルな価格設定が大きな魅力となっています。
遊び心溢れるコントラストとシェイプで、アイコンは大胆なステートメントを打ち出します。象徴的なベゼル上の6つの爪や、ケースと一体化したブレスレットなど、オリジナルモデルの特徴を継承しながら、より洗練されたフォルムを実現しています。
価格帯は約15万円から150万円まで幅広く展開
モーリス・ラクロア アイコンの価格帯は、非常に幅広い設定となっており、様々な予算に対応できるラインナップが魅力です。エントリーモデルから最上位モデルまで、約15万円から150万円以上という価格帯で展開されています。
💰 価格帯別モデル分類
価格帯 | 主なモデル | 特徴 |
---|---|---|
15万円~20万円 | クォーツモデル | エントリーモデル、日常使いに最適 |
30万円~40万円 | オートマティック | 機械式の魅力を手頃な価格で |
40万円~60万円 | 限定モデル、特殊素材 | チタニウム、セラミック等 |
60万円~100万円 | スケルトン、クロノグラフ | 複雑機構搭載モデル |
100万円~150万円+ | マスターピース | 最上位コレクション |
最も人気の価格帯は30万円台から40万円台で、この価格帯には自動巻きムーブメントを搭載した定番モデルが多数ラインナップされています。例えば、39mmのオートマティックモデル(AI6007-SS002-430-1)や42mmのオートマティックモデル(AI6008-SS002-430-1)は、いずれも346,500円という価格設定となっています。
クォーツモデルは168,300円という手頃な価格で、40mmサイズ(AI1108-SS002-430-1)から展開されています。一方、スケルトンモデルは586,300円と、複雑な機構を楽しめる分価格も上昇します。
特に注目すべきは限定モデルの価格設定です。ジャパンリミテッドエディション(AI6008-SS002-731-1)は381,700円、ブロンズモデル(AI6008-BRZ01-730-3)は405,900円など、通常モデルよりもやや高めの価格設定となっていますが、希少性を考慮すると妥当な価格といえるでしょう。
サイズ展開は35mmから44mmまで豊富
モーリス・ラクロア アイコンは、35mm、39mm、42mm、44mmという4つの主要サイズで展開されており、性別や体型、好みに応じて選択できる豊富なサイズ展開が特徴です。
⌚ サイズ別特徴一覧
サイズ | 対象 | 特徴 | 主な用途 |
---|---|---|---|
35mm | レディース・細身の男性 | コンパクトで上品 | ビジネス、フォーマル |
39mm | 男女兼用 | 現代的でバランス良好 | オールラウンド |
42mm | メンズメイン | 存在感のあるサイズ | カジュアル、スポーティー |
44mm | クロノグラフ専用 | 迫力のある大型サイズ | アクティブシーン |
39mmと42mmの選択が最も悩ましいとされており、多くの時計愛好家がこの2つのサイズで迷いを持っています。39mmは近年のトレンドである「大きすぎない腕時計」の代表格で、シャツの袖口にすっきりと収まり、スマートな印象を与えます。日本人の腕にも馴染みやすく、自然なつけ心地が魅力です。
一方、42mmは圧倒的な存在感を放ち、一目見ただけで心を奪われる力強さがあります。大きな文字盤とインデックスにより時刻が読み取りやすく、時間管理が重要なビジネスパーソンにも最適です。また、スポーティでカジュアルなファッションとの相性も抜群です。
選び方の目安として、細身の方や標準体型の方は39mm、体格が良い方は42mmがバランス良く見えるでしょう。また、ビジネスシーンが多い方は39mm、オフの日を中心に着用するなら42mmもおすすめできます。洗練された印象を求めるなら39mm、存在感や視認性を重視するなら42mmという選択基準も有効です。
カリプソをオマージュしたスポーティで洗練されたデザイン
モーリス・ラクロア アイコンのデザインは、1990年代に人気を博した伝説のモデル「カリプソ」をオマージュして作られています。カリプソは当時モーリス・ラクロアの人気モデルとして多くの支持を集めていましたが、アイコンはそのDNAを受け継ぎつつ、現代的な解釈を加えた進化形として誕生しました。
🎨 デザインの特徴要素
要素 | カリプソからの継承 | 現代的アップデート |
---|---|---|
ベゼル | 6つの爪デザイン | より洗練されたフォルム |
ブレスレット | ケース一体型 | 人間工学的改良 |
文字盤 | スポーティーな印象 | 多様なカラー展開 |
ケース形状 | オクタゴナル | エッジの効いたモダンデザイン |
アイコンの最も象徴的な特徴は、ベゼル上に配置された6つの装飾的な爪です。これらの爪は単なる装飾ではなく、スポーツウォッチとしての力強さと、精密時計としての繊細さを同時に表現する重要なデザイン要素となっています。
ケースとブレスレットが一体化したデザインも、アイコンの大きな特徴です。この設計により、時計全体が一つの塊として認識され、統一感のある美しいフォルムを実現しています。また、人間工学に基づいた設計により、装着感も非常に良好です。
文字盤のデザインも多様で、クル・ド・パリ仕上げが施されたモデルでは、光の当たり方によって表情を変える美しい模様が楽しめます。カラーバリエーションも豊富で、シルバー、ブラック、ブルー、グリーンなど、様々な選択肢が用意されています。
現代的な解釈として、よりシャープで洗練されたラインが採用されており、1990年代のカリプソと比較すると、より都会的で現代的な印象を与える仕上がりとなっています。スポーティーさとエレガンスが見事に調和した、まさに現代のラグジュアリースポーツウォッチにふさわしいデザインです。
オートマティックとクォーツの2つのムーブメント
モーリス・ラクロア アイコンは、**自動巻き(オートマティック)とクォーツ(電池式)**の2つのムーブメントで展開されており、それぞれ異なる魅力と特徴を持っています。
⚙️ ムーブメント比較表
項目 | オートマティック | クォーツ |
---|---|---|
動力源 | 腕の動きによる自動巻上げ | 電池 |
精度 | 日差±10~30秒程度 | 月差±15秒程度 |
メンテナンス | 3~5年に一度のオーバーホール | 電池交換のみ |
価格帯 | 300万円台~ | 150万円台~ |
魅力 | 機械式の浪漫 | 正確性と利便性 |
オートマティック(自動巻き)モデルは、機械式時計の魅力を存分に味わえるのが最大の特徴です。腕の動きによってローターが回転し、それがゼンマイを巻き上げることで時計が動き続けます。**「生きている時計」**とも呼ばれる機械式時計特有の魅力があり、時計愛好家からの支持が特に高いカテゴリーです。
アイコンのオートマティックモデルでは、ケースバック(裏蓋)がシースルーになっており、美しい機械式ムーブメントの動作を眺めることができます。歯車が複雑に連動して動く様子は、まさに精密機械の芸術といえるでしょう。
一方、クォーツモデルは、電池によって動作する電子式時計で、圧倒的な精度と利便性が魅力です。機械式時計の日差が±10~30秒程度であるのに対し、クォーツ時計は月差±15秒程度という高精度を実現しています。また、メンテナンスも電池交換程度で済むため、日常使いには非常に実用的です。
価格面での違いも重要なポイントです。一般的にクォーツモデルの方が製造コストが安いため、より手頃な価格で購入できます。アイコンでも、クォーツモデルは168,300円から、オートマティックモデルは331,100円からという価格設定となっており、約16万円の価格差があります。
どちらを選ぶかは個人の価値観や使用目的によりますが、時計の機械的な魅力を楽しみたい方はオートマティック、正確性と利便性を重視する方はクォーツという選択基準が一般的です。
限定モデルやジャパンエディションも定期的に発売
モーリス・ラクロア アイコンでは、限定モデルや特別仕様のジャパンエディションが定期的に発売されており、コレクターや時計愛好家の注目を集めています。これらの特別モデルは、通常のレギュラーモデルとは異なる独自の魅力と希少性を持っています。
🌸 2024年~2025年の主要限定モデル
モデル名 | 型番 | 価格 | 限定数 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ジャパンリミテッドエディション | AI6008-SS002-731-1 | 381,700円 | 125本 | 日本限定仕様 |
ジャパンリミテッドエディション | AI6008-SS002-530-1 | 381,700円 | 100本 | 日本限定仕様 |
ブロンズモデル | AI6008-BRZ01-730-3 | 405,900円 | 888本 | 世界限定 |
ウォットリミテッドエディション | AI6008-SS009-090-1 | 473,000円 | 限定数未公表 | アーティストコラボ |
サマーエディション | AI6007-SS00F-431-C | 353,100円 | 888本 | 世界限定 |
ジャパンリミテッドエディションは、日本市場限定で発売される特別モデルです。2024年モデルでは、125本限定と100本限定の2種類が発売されており、381,700円という価格設定となっています。これらのモデルは、日本の美意識を反映した独自のカラーリングや仕様が施されています。
**ブロンズモデル(AI6008-BRZ01-730-3)は、2024年の注目モデルの一つです。ケース素材にブロンズ(青銅)**を採用しており、使い込むほどに独特の経年変化を楽しむことができます。世界限定888本という希少性も相まって、405,900円という価格でありながら高い人気を誇っています。
サマーエディションは、季節限定の特別モデルとして展開されています。39mmモデル(AI6007-SS00F-431-C)は353,100円で世界888本限定、鮮やかなターコイズカラーの文字盤が夏らしい爽やかさを演出します。また、替えベルトも付属するため、カスタマイズの楽しみも味わえます。
**ウォットリミテッドエディション(AI6008-SS009-090-1)**は、アーティストとのコラボレーションモデルです。473,000円という価格設定で、グレーを背景にブルーからイエローへの縦グラデーションが施されたWottoデザインパターンが特徴的です。
これらの限定モデルは、発売と同時に完売することも珍しくないため、気になるモデルがある場合は早めの検討が推奨されます。また、将来的な資産価値の観点からも、限定モデルは通常モデルよりも高い価値を維持する可能性があります。
モーリス・ラクロア アイコンの選び方と購入に関する詳細情報
- 39mmと42mmどちらを選ぶかは体型と好みで決める
- スケルトンモデルは機械式時計の魅力を存分に味わえる
- チタニウムやセラミックモデルは軽量で高級感がある
- ベルト交換でカスタマイズも楽しめる
- 正規販売店での購入が安心でアフターサービスも充実
- 中古市場でも人気が高く資産価値も期待できる
- まとめ:アイコン モーリス・ラクロアは多彩な魅力を持つ時計
39mmと42mmどちらを選ぶかは体型と好みで決める
モーリス・ラクロア アイコンを選ぶ際に最も多くの人が悩むのが、39mmと42mmのサイズ選択です。この2つのサイズは、それぞれ異なる魅力と特徴を持っており、着用者の体型、ライフスタイル、好みによって最適な選択が変わります。
📏 サイズ別詳細比較
項目 | 39mm | 42mm |
---|---|---|
手首周り目安 | 15~17cm | 17cm~ |
印象 | スマート・洗練 | 存在感・力強い |
適用シーン | ビジネス中心 | カジュアル中心 |
袖口との関係 | すっきり収まる | やや存在感あり |
トレンド性 | 現代的 | クラシック |
39mmを推奨する条件は以下の通りです:
- 細身から標準体型の方(手首周り15~17cm程度)
- ビジネスシーンでの着用が中心の方
- スマートで洗練された印象を求める方
- シャツスタイルが多い方(袖口にすっきり収まる)
- さりげない個性の主張を好む方
39mmは、近年のトレンドである「大きすぎない腕時計」の代表格として人気が高まっています。都会的で、時代の一歩先を行く洗練サイズとして認識されており、特に30代から40代のビジネスマンに支持されています。
42mmを推奨する条件は以下の通りです:
- 体格が良い方(手首周り17cm以上)
- カジュアルシーンでの着用が中心の方
- 存在感と視認性を重視する方
- アクティブなライフスタイルの方
- 周囲と差をつける個性的なスタイルを求める方
42mmは圧倒的な存在感を放ち、大きな文字盤とインデックスにより抜群の視認性を実現しています。時間管理が重要なビジネスパーソンにも適していますが、特にスポーティでカジュアルなファッションとの相性が抜群です。
⚖️ 実際の選択基準
実際に選択する際は、以下の3つのチェックポイントを参考にしてください:
- 手首サイズ:細身の方や標準体型の方は39mm、体格が良い方は42mm
- 着用シーン:ビジネス中心なら39mm、プライベート中心なら42mm
- 個人の好み:洗練された印象なら39mm、存在感重視なら42mm
最終的には、実際に試着してみることが最も重要です。同じ手首サイズでも、個人の好みや骨格によって最適なサイズは変わります。多くの正規販売店では試着が可能ですので、必ず両サイズを比較してから決定することをおすすめします。
スケルトンモデルは機械式時計の魅力を存分に味わえる
モーリス・ラクロア アイコンのラインナップの中でも、スケルトンモデルは機械式時計愛好家から特に高い評価を受けています。586,300円という価格設定のスケルトンモデル(AI6007-SS002-030-1)は、時計の心臓部ともいえる機械式ムーブメントの美しい動作を直接観察できる特別な仕様となっています。
🔍 スケルトンモデルの特徴
項目 | 詳細 |
---|---|
価格 | 586,300円 |
サイズ展開 | 39mm / 42mm |
文字盤 | サファイアクリスタル製 |
仕上げ | 半透明グレー光沢仕上げ |
特徴 | 機構が丸見えのスケルトン仕様 |
スケルトン仕様の最大の魅力は、なんといっても機械式時計の醍醐味を視覚的に楽しめることです。文字盤側から、多くの歯車が複雑に関係しながら動く様子や、精密なメカニズムの動作を常時観察することができます。これは**「生きている時計」**を実感できる、機械式時計ならではの体験です。
スケルトンモデルでは、サファイアクリスタル製の透明文字盤が採用されており、その透明度の高さによって機械部分が鮮明に見えます。半透明グレー光沢仕上げが施されているため、完全に透明というわけではなく、上品で落ち着いた印象を与えながらも、メカニズムの美しさを存分に堪能できます。
**39mmサイズ(AI6007-SS002-030-1)と42mmサイズ(AI6008-SS002-030-1)**の両方で展開されており、いずれも同価格の586,300円となっています。サイズ以外の仕様は基本的に同じですが、42mmの方がより大きな面積でムーブメントを観察できるため、機械式の魅力をより堪能したい方には42mmがおすすめです。
💎 スケルトンモデルを選ぶメリット
- 機械式時計の動作を常時観察できる特別感
- 時計愛好家としての知識欲を満たせる
- 話題性が高く、周囲の注目を集めやすい
- 工芸品としての価値も高い
- 所有する喜びが特に大きい
ただし、スケルトンモデルにはいくつかの注意点もあります。時刻の読み取りが通常モデルよりもやや困難な場合があること、ドレッシーなシーンには不向きな場合があることなどです。また、機械部分が露出している関係上、塵や汚れの侵入にも注意が必要です。
それでも、**「自己満足かもしれませんが、所有者だけが楽しめる至福の時を提供してくれます」**という評価が示すように、スケルトンモデルは機械式時計の深い魅力を理解する愛好家にとって、特別な価値を持つモデルといえるでしょう。
チタニウムやセラミックモデルは軽量で高級感がある
モーリス・ラクロア アイコンでは、従来のステンレススチール以外にチタニウムやセラミックといった特殊素材を使用したモデルも展開されており、これらは軽量性と高級感を兼ね備えた魅力的な選択肢となっています。
🏗️ 素材別特徴比較
素材 | 重量 | 価格帯 | 特徴 | 適用モデル |
---|---|---|---|---|
ステンレススチール | 標準 | 331,100円~ | 定番、メンテナンス性良好 | 全モデル |
チタニウム | 軽量 | 473,000円~ | 軽くて丈夫、低アレルギー | AI6008-TT032-230-1等 |
セラミック | 軽量 | 525,800円~ | 傷つきにくい、高級感 | AI6008-CRM22-330-2等 |
ブロンズ | やや重 | 405,900円 | 経年変化が楽しめる | AI6008-BRZ01-730-3 |
チタニウムモデルは、473,000円という価格設定で、39mmと42mmの両サイズで展開されています。チタニウムの最大の魅力は、ステンレススチールの約半分の重量でありながら、より高い強度を持つことです。また、アレルギーを起こしにくい素材としても知られており、金属アレルギーの方でも安心して着用できます。
チタニウム特有のマットな質感は、ステンレススチールとは異なる独特の高級感を演出します。グレーがかったシルバー色は、他の時計では味わえない洗練された印象を与え、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍します。
セラミックモデルは、525,800円という価格設定で、こちらも39mm(AI6007-CRM72-130-7)と42mm(AI6008-CRM22-330-2)で展開されています。セラミックは非常に硬い素材で、日常使用での傷が付きにくいという大きなメリットがあります。
セラミックの魅力は、その美しい光沢と滑らかな質感にあります。金属とは全く異なる陶器のような美しさを持ちながら、時計素材としては十分な強度を確保しています。また、温度変化にも強く、季節を問わず快適な着用感を実現します。
⚡ 特殊素材モデルの選択基準
チタニウムモデルを選ぶべき人:
- 軽量な時計を求める方
- 金属アレルギーの心配がある方
- マットで落ち着いた質感を好む方
- アクティブなライフスタイルの方
セラミックモデルを選ぶべき人:
- 傷の付きにくい時計が欲しい方
- 高級感のある質感を求める方
- メンテナンスの頻度を抑えたい方
- 独特の美しさを楽しみたい方
これらの特殊素材モデルは、通常のステンレススチールモデルよりも15万円~20万円程度高価ですが、その分独特の魅力と実用性を提供しています。特に、一生物の時計として長く愛用したいと考えている方には、投資価値の高い選択肢といえるでしょう。
ベルト交換でカスタマイズも楽しめる
モーリス・ラクロア アイコンの魅力の一つは、ベルト(ブレスレット)交換によるカスタマイズが楽しめることです。純正のラバーベルトをはじめ、様々な素材のベルトが用意されており、シーンや気分に応じて時計の印象を大きく変えることができます。
🔗 アイコン対応ベルトの種類
ベルト素材 | 価格帯 | 特徴 | 適用シーン |
---|---|---|---|
ステンレススチールブレスレット | 標準装備 | 高級感、耐久性 | ビジネス、フォーマル |
ラバーストラップ | 約2~3万円 | スポーティー、防水性 | カジュアル、スポーツ |
レザーストラップ | 約1~2万円 | クラシック、上品 | ビジネス、カジュアル |
チタニウム製ブレスレット | 約5~8万円 | 軽量、高級感 | オールシーン |
セラミックブレスレット | 約6~10万円 | 傷つきにくい、美しい | 高級シーン |
純正ラバーベルトは、アイコンのスポーティーな魅力を最大限に引き出すアクセサリーとして人気があります。特に夏場や、アクティブなシーンでの着用時には、金属ブレスレットよりも快適な装着感を提供します。
ラバーベルトの魅力は、なんといってもその多彩なカラーバリエーションです。ブラック、ブルー、グリーン、オレンジなど、様々な色が用意されており、時計の文字盤に合わせてコーディネートすることができます。また、水に強いという特性があるため、海やプールでの使用にも適しています。
🎨 カスタマイズの楽しみ方
平日のビジネスシーンでは標準のステンレススチールブレスレットで高級感を演出し、週末のカジュアルシーンではカラフルなラバーベルトでスポーティーな印象に変更する、といったライフスタイルに応じた使い分けが可能です。
レザーストラップも人気の選択肢で、特にクロコダイル型押しのレザーベルトは、時計全体に上品でクラシックな印象を与えます。カーフレザー、クロコダイルレザーなど、様々な素材とカラーが用意されており、個性的なカスタマイズが楽しめます。
交換作業の容易さも、アイコンの大きな魅力です。特別な工具を必要とせず、簡単にベルト交換ができるため、気軽にカスタマイズを楽しむことができます。また、複数のベルトを所有して、その日の気分やファッションに合わせて変更することも可能です。
ベルト交換によるメリットとして、時計の寿命を延ばすことも挙げられます。特にレザーベルトは消耗品ですが、定期的に交換することで時計本体を長く美しい状態で保つことができます。また、季節に応じたベルト交換により、一年を通して快適な着用感を維持できます。
正規販売店での購入が安心でアフターサービスも充実
モーリス・ラクロア アイコンを購入する際は、正規販売店での購入が最も安心で確実な選択です。正規販売店では本物の保証はもちろん、充実したアフターサービスやメーカー保証などの恩恵を受けることができます。
🏪 主要正規販売店一覧
店舗名 | 特徴 | サービス |
---|---|---|
oomiya(オオミヤ) | 全国展開、豊富な在庫 | 3年間延長保証、無金利ローン |
ジャックロード | 腕時計専門店 | 専門知識豊富なスタッフ |
ISHIDA | 正規・中古両方扱い | アフターサポート充実 |
YOSHIDA | 東京本店 | 高級ブランド専門 |
各地の時計専門店 | 地域密着 | 個別対応重視 |
正規販売店で購入するメリットは多岐にわたります:
📋 正規販売店購入のメリット
- ✅ メーカー保証(通常2年、アイコン#タイドは5年)
- ✅ 本物保証(偽物の心配が一切ない)
- ✅ アフターサービス(修理、メンテナンス対応)
- ✅ 専門知識を持ったスタッフによる説明
- ✅ 試着による実際の装着感確認
- ✅ 無金利ローンなどの支払いオプション
- ✅ 限定モデルの優先案内
アフターサービスの内容も充実しており、オーバーホール(3~5年に一度の分解清掃)、電池交換(クォーツモデル)、ベルト調整、外装研磨など、時計を長く愛用するための様々なサービスが提供されています。
特に機械式時計のメンテナンスは専門的な知識と技術が必要で、正規販売店であればメーカー認定の技術者による適切なメンテナンスを受けることができます。これにより、時計の性能を長期間維持することが可能となります。
💳 購入時のサービス
無金利ローンサービスを提供している販売店も多く、最大42回払いまで無金利で購入できる場合があります。これにより、一括払いが困難な高額モデルでも、無理のない支払いで購入することができます。
また、豊富なノベルティや特典が付いてくることも正規販売店の魅力です。時計ケース、クリーニングクロス、延長保証などの特典により、購入価値がさらに高まることが期待できます。
試着による確認も重要なサービスです。特にサイズ選択で悩みがちなアイコンでは、実際に手首につけてみることで、最適なサイズや色を確実に選択することができます。専門知識を持ったスタッフからのアドバイスも受けられるため、初めての高級時計購入でも安心です。
中古市場でも人気が高く資産価値も期待できる
モーリス・ラクロア アイコンは、中古市場でも高い人気を維持しており、資産価値の観点からも魅力的な選択肢となっています。特に限定モデルや人気の高いモデルでは、購入価格に近い価格での取引が行われることも珍しくありません。
💰 中古市場での価格動向
モデル | 新品価格 | 中古相場 | 価値保持率 |
---|---|---|---|
オートマティック 39mm | 346,500円 | 25~30万円 | 約70~85% |
オートマティック 42mm | 346,500円 | 25~30万円 | 約70~85% |
スケルトン 39mm | 586,300円 | 40~50万円 | 約70~85% |
限定モデル | 380~470万円 | 35~45万円 | 約90~100% |
チタニウムモデル | 473,000円 | 35~40万円 | 約75~85% |
アイコンの中古市場での強さの理由は、いくつかの要因があります:
🔸 ブランド認知度の向上:モーリス・ラクロアの知名度が年々上昇しており、アイコンがブランドの象徴として認識されている
🔸 デザインの普遍性:流行に左されない洗練されたデザインで、長く愛用できるため中古でも人気
🔸 品質の高さ:スイス製の確かな品質により、中古でも安心して購入できる
🔸 希少性:特に限定モデルでは、新品での入手が困難なため中古での需要が高い
限定モデルの資産価値は特に注目に値します。ジャパンリミテッドエディションやブロンズモデルなどの限定モデルでは、新品価格とほぼ同等かそれ以上の価格で取引されることもあります。これは、限定生産による希少性と、コレクターからの高い需要によるものです。
📊 投資価値としての評価
時計を投資対象として考える場合、アイコンは以下の理由で比較的安全な選択といえます:
- 安定したブランド価値:モーリス・ラクロアは確立されたスイス時計ブランド
- 適正な価格設定:他のラグジュアリースポーツウォッチと比較して現実的
- デザインの完成度:時代を超えて愛されるデザイン
- 限定モデルの希少性:コレクター需要による価格支持
ただし、時計の投資価値は市場の変動に左右されるため、純粋な投資目的よりも、愛用しながら価値を保持できるという観点で考えることが重要です。
中古購入時の注意点として、正規販売店以外での購入の場合は、偽物のリスクやアフターサービスの制約があることも考慮する必要があります。中古購入を検討する場合は、信頼できる中古時計専門店での購入をおすすめします。
まとめ:アイコン モーリス・ラクロアは多彩な魅力を持つ時計
最後に記事のポイントをまとめます。
- アイコンはモーリス・ラクロアを代表する人気コレクションとして2016年に誕生した
- 1990年代の名作「カリプソ」をオマージュしたスポーティーで洗練されたデザインを採用
- 価格帯は約15万円から150万円以上まで幅広く設定されている
- サイズ展開は35mm、39mm、42mm、44mmと豊富に用意されている
- 39mmと42mmの選択は体型、使用シーン、個人の好みによって決まる
- オートマティック(自動巻き)とクォーツの2つのムーブメントから選択できる
- スケルトンモデルは機械式時計の魅力を視覚的に楽しめる特別仕様である
- チタニウムやセラミックなどの特殊素材モデルは軽量性と高級感を兼ね備える
- ベルト交換によるカスタマイズでシーンに応じた使い分けが可能である
- 限定モデルやジャパンエディションが定期的に発売され希少性も高い
- 正規販売店での購入により充実したアフターサービスを受けられる
- 中古市場でも高い人気を維持し資産価値も期待できる
- ラグジュアリースポーツウォッチとしては比較的手頃な価格設定である
- 幅広い世代とライフスタイルに対応できる多様なラインナップを持つ
- スイス製の確かな品質により長期間の使用にも耐える耐久性がある
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.mauricelacroix.com/jp_ja/watches/watches-aikon
- https://www.jackroad.co.jp/shop/r/rjwmr2/
- https://www.jw-oomiya.co.jp/collections/maurice-lacroix-aikon-automatic
- https://ishida-watch.com/c/bestishida/watches/maurice-lacroix/aikonautomatic
- https://www.jw-oomiya.co.jp/collections/maurice-lacroix
- https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A2+%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3/
- https://www.kk-tanaka.com/blog/ml20240919/
- https://watch-yoshida.co.jp/brands/mens/mauricelacroix/s28108
- https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A2-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3/s?k=%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A2+%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3
- https://www.youtube.com/watch?v=L_gJ6BphwsA