ロレックスの定番モデル「デイトジャスト36」は、その洗練されたデザインと確かな品質で世界中の時計愛好家から支持され続けています。しかし近年、ロレックスは頻繁に価格改定を行っており、2025年1月にも全モデルの価格改定が実施されました。デイトジャスト36も例外ではなく、素材やブレスレットの種類によって約7%~10%の値上げとなりました。

この記事では2025年最新のロレックスデイトジャスト36の定価情報を詳しく解説します。ステンレスモデルやコンビモデルの価格差、ブレスレットの違いによる価格変動、さらには正規店での購入方法や中古市場の動向まで、ロレックスデイトジャスト36の購入を検討している方に役立つ情報を網羅的にお届けします。高級時計購入という大きな決断をする前に、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント!
- デイトジャスト36の2025年最新定価は、素材やブレスレットによって113万円台~256万円台
- 2025年1月の価格改定では、ステンレスモデルで約7%、コンビモデルで約10%の値上げ
- オイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの価格差は約3万円、フルーテッドベゼルは約20万円高価
- 正規店での購入方法と並行輸入・中古市場の現状を徹底解説
ロレックスデイトジャスト36定価の完全ガイド
- 2025年最新の定価は113万円から256万円
- オイスターとジュビリーブレスレットの価格差は約3万円
- フルーテッドベゼルを選ぶと約20万円アップする
- ステンレスモデルとコンビモデルの価格差は70〜80万円
- 文字盤の違いで価格が変わる理由
- 2025年1月の値上げで約7%〜10%上昇
2025年最新の定価は113万円から256万円

ロレックスデイトジャスト36の2025年1月の価格改定後の最新定価は、モデルや素材によって大きく異なります。基本的なステンレススチールモデル(Ref.126200)は、オイスターブレスレット仕様で1,135,200円、ジュビリーブレスレット仕様で1,166,000円からスタートします。
素材別の価格帯を見ていくと、以下のような価格設定になっています:
- ステンレススチール(Ref.126200): 1,135,200円~1,166,000円
- ステンレス×ホワイトゴールド(Ref.126234): 1,368,400円~1,804,000円
- ステンレス×イエローゴールド(Ref.126233): 2,006,400円~2,520,100円
- ステンレス×ローズゴールド(Ref.126231): 2,053,700円~2,567,400円
価格の幅が広いのは、文字盤のデザインやダイヤモンドインデックスの有無、特殊文字盤(マザーオブパールなど)の選択によって追加費用が発生するためです。例えば、ダイヤモンドインデックスを採用したモデルは、標準モデルと比較して約30万円から50万円ほど高価格になっています。
独自調査の結果、特にホワイトマザーオブパール文字盤と10ポイントダイヤモンドを組み合わせたモデルは最も高価格帯に位置し、人気も高いことがわかりました。
オイスターとジュビリーブレスレットの価格差は約3万円
ロレックスデイトジャスト36の購入を検討する際、ブレスレットの選択も重要なポイントです。デイトジャスト36には主に2種類のブレスレットがあります:3列のコマで構成されるスポーティな「オイスターブレスレット」と、5列のコマでより華やかな「ジュビリーブレスレット」です。
この2種類のブレスレット間の価格差はおよそ3万円で、ジュビリーブレスレットのほうが高価格になっています。例えば、ステンレススチールのRef.126200は、オイスターブレスレット仕様が1,135,200円、ジュビリーブレスレット仕様が1,166,000円となっています。
ブレスレットの選択は純粋に見た目の好みの問題ですが、一般的にはジュビリーブレスレットのほうがよりドレッシーな印象を与え、オイスターブレスレットはカジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに対応する汎用性の高さが特徴です。
また、どちらのブレスレットにも「イージーリンク」機能が搭載されており、ブレスレットの長さを約5mm延長できるため、季節による手首のサイズ変化にも対応できる実用的な機能が備わっています。
フルーテッドベゼルを選ぶと約20万円アップする

デイトジャスト36では、ベゼルのデザインによっても価格が大きく変わります。主に選択できるベゼルには「ドームベゼル」と「フルーテッドベゼル」の2種類があります。
フルーテッドベゼルを選択すると、価格は約20万円上昇します。これは、フルーテッドベゼルには18金ホワイトゴールドが使用されているためです。例えば、ステンレスモデルでフルーテッドベゼルを選んだRef.126234は、オイスターブレスレット仕様で1,368,400円、ジュビリーブレスレット仕様で1,399,200円となり、ドームベゼルのRef.126200と比較すると約23万円の価格差があります。
フルーテッドベゼルは光の反射によって華やかな印象を与え、ロレックスの象徴的なデザイン要素のひとつとされています。より高級感のある外観を求める方や、時計を目立たせたい方にはフルーテッドベゼルがおすすめです。一方、よりシンプルで控えめな印象を好む方や、実用性を重視する方にはドームベゼルが適しているでしょう。
資産価値の観点からは、一般的にフルーテッドベゼルモデルのほうが中古市場でも需要が高い傾向にあります。特にステンレス×ホワイトゴールドのコンビモデルでフルーテッドベゼルを備えたモデルは、中古市場でも人気が高く、比較的価値が維持されやすいという特徴があります。
ステンレスモデルとコンビモデルの価格差は70〜80万円
デイトジャスト36における素材の選択は、価格に大きな影響を与えます。ステンレスモデル(オールステンレススチール)と、コンビモデル(ステンレスと貴金属の組み合わせ)の間には、70万円から80万円以上の価格差が存在します。
例えば、ステンレスモデルのRef.126200(基本モデル)の定価が1,135,200円であるのに対し、イエローゴールドコンビモデルのRef.126233は1,822,700円からとなり、約70万円の価格差があります。エバーローズゴールドとのコンビモデルRef.126231も、1,851,300円からと同様の価格帯で展開されています。
この価格差の主な要因は、使用される貴金属(イエローゴールドやエバーローズゴールド)の量と、より複雑な製造工程にあります。コンビモデルでは、ベゼルやブレスレットの一部に18金の貴金属が使用されており、素材コストが大幅に上昇します。
最近の金相場の高騰によって、ゴールドを使用したモデルは特に値上がり幅が大きくなっています。2025年1月の価格改定では、ステンレスモデルが約7%の値上げだったのに対し、コンビモデルは約10%の値上げとなり、その差はさらに拡大傾向にあります。
資産価値という観点からは、コンビモデルは貴金属を含むことで素材価値も保持されやすく、特にエバーローズゴールドは、ロレックスが独自に開発した合金で、変色にも強いという特性を持っています。
文字盤の違いで価格が変わる理由
デイトジャスト36の価格は、文字盤のデザインやインデックスの種類によっても変動します。文字盤は時計の顔とも言える部分で、その素材や装飾によって印象が大きく変わるだけでなく、価格にも影響を与えています。
標準的なカラー文字盤(シルバー、ブラック、ブルーなど)とバー型インデックスの組み合わせが最もベーシックな価格帯となります。これに対して、特殊な文字盤素材を選択すると、以下のように価格が上昇します:
- ダイヤモンドインデックスの採用:約30万円~50万円アップ
- ホワイトマザーオブパール文字盤:約20万円~30万円アップ
- メテオライト(隕石)文字盤:約30万円以上アップ
例えば、ステンレス×ホワイトゴールドのRef.126234で、標準的なブライトブラック文字盤とバーインデックスのモデルが1,368,400円であるのに対し、同じモデルで10ポイントダイヤモンドインデックスを選ぶと1,664,300円と、約30万円の価格差があります。
文字盤の価格差がこれほど大きい理由は、特殊素材の希少性や加工の難しさ、さらにはダイヤモンドなどの宝石自体の価値にあります。特にマザーオブパールは自然素材であり、一枚一枚パターンが異なるため、高品質な素材の選別と精密な加工技術が必要とされます。
購入を検討する際は、文字盤の美しさと価格のバランスを考慮することが重要です。特に資産価値を重視する場合は、ダイヤモンドインデックス付きのモデルやスペシャルダイアルを採用したモデルは、中古市場でもプレミアム価格で取引される傾向があります。
2025年1月の値上げで約7%〜10%上昇

2025年1月1日、ロレックスは全モデルの価格改定を実施し、デイトジャスト36も例外ではありませんでした。この価格改定では、素材によって値上げ率が異なり、ステンレスモデルが約7%、コンビモデル(ステンレスと貴金属の組み合わせ)が約10%の値上げとなりました。
例えば、ステンレスモデルのRef.126200(オイスターブレスレット)は、改定前が1,067,000円だったのに対し、改定後は1,135,200円となり、68,200円(約6.4%)の値上げとなりました。一方、イエローゴールドコンビのRef.126233(オイスターブレスレット)は、改定前が1,822,700円だったのに対し、改定後は2,006,400円となり、183,700円(約10%)の値上げとなりました。
この価格改定の背景には、原材料費の高騰や為替変動の影響があります。特に金相場の上昇が、コンビモデルやゴールドモデルの価格上昇に大きく影響しています。2025年初頭の金相場は1グラムあたり約6,000円と高値で推移しており、金を使用するモデルほど値上げ幅が大きくなる傾向にあります。
近年のロレックスの価格改定は頻繁に行われるようになっており、2019年から2025年までの間に、実に10回の価格改定が実施されました。特に2022年以降は年2回のペースで価格改定が行われており、この傾向は今後も続く可能性が高いと言えるでしょう。
価格改定のタイミングは予測が難しいですが、原材料価格や為替の動向を注視することで、ある程度の予測は可能かもしれません。購入を検討している方は、次回の価格改定前に購入することで、値上がり前の価格で入手できる可能性があります。

ロレックスデイトジャスト36定価で購入する方法とコツ
- 正規店では予約待ちが基本となっている
- 定価購入が難しい理由は需要と供給のアンバランス
- 並行輸入店では定価の1.2倍〜1.5倍の価格設定
- 中古市場での相場は状態により大きく変動する
- デイトジャスト36の人気モデルと入手難易度ランキング
- デイトジャスト36とデイトジャスト41の違いと選び方
- まとめ:ロレックスデイトジャスト36定価と今後の動向予測
正規店では予約待ちが基本となっている
ロレックスの正規販売店でデイトジャスト36を購入する場合、在庫状況や入荷時期によって購入までの流れが異なります。現在、多くの正規店では人気モデルに関しては「待機リスト」への登録が基本となっています。
正規店での一般的な購入の流れは以下の通りです:
- 購入希望モデルを伝え、待機リストに登録する
- 入荷連絡を待つ(モデルによっては数ヶ月から1年以上かかる場合も)
- 連絡があったら店舗で商品を確認し、購入手続きをする
デイトジャスト36は、スポーツモデル(デイトナやサブマリーナーなど)と比較すると比較的入手しやすいとされていますが、それでも人気のコンビモデルやフルーテッドベゼルモデルなどは、すぐに購入できないケースが増えています。
正規店では2019年11月より転売防止策として購入規制が導入されました。具体的には、同一人物による短期間での複数購入が制限されています。これは投資目的での購入や転売を防ぐための措置です。
購入の際の支払い方法は、銀行振込、現金、クレジットカード、ショッピングローンから選択可能です。なお、50万円以上の場合、代金引換は利用できません。
正規店では、付属品(保証書、タグ、外箱、内箱)が完備された状態で販売されます。これらの付属品は将来の資産価値を維持する上で重要な要素となりますので、保管には注意が必要です。
定価購入が難しい理由は需要と供給のアンバランス
ロレックスのデイトジャスト36を含む人気モデルが定価で購入しづらい状況になっている主な理由は、需要と供給のバランスの崩れにあります。
世界的な人気によりロレックスへの需要は非常に高い一方で、ロレックスの生産数は限られています。これは、ロレックスが高い品質基準を維持するために、熟練した職人による手作業での製造を重視しており、大量生産ができないためです。推定では、ロレックスの年間生産本数は約100万本前後と言われていますが、世界中での需要に対して供給が追いついていない状況です。
また、転売市場の活発化も影響しています。投資目的での購入が増加し、定価で購入したモデルをすぐに高値で転売するという流れが生まれています。これに対応するため、正規販売店では同一人物による短期間での複数購入を制限していますが、完全に防ぐことは難しい状況です。
さらに、SNSやインターネットの普及により、ロレックスの人気や価値が広く認知されるようになったことも需要増加の一因です。以前は時計愛好家やコレクターの間でのみ知られていた希少モデルの価値が、一般にも広く知られるようになりました。
デイトジャスト36は、デイトナやサブマリーナーといったスポーツモデルと比較すると、まだ比較的入手しやすい状況にあります。しかし、特に人気の高いコンビモデルやダイヤモンドインデックスモデルなどは、正規店でも待機期間が必要になることが増えています。
並行輸入店では定価の1.2倍〜1.5倍の価格設定
定価での購入が難しい現状を背景に、多くの方が並行輸入店での購入を検討することになります。並行輸入店とは、メーカーの正規販売店ではなく、海外の正規店や卸売業者から商品を仕入れて販売する店舗のことです。
デイトジャスト36の並行輸入品の価格は、モデルによって大きく異なりますが、一般的には定価の1.2倍から1.5倍程度で販売されています。例えば、ステンレスモデルのRef.126200(定価約113万円)は、並行輸入店では約130万円から160万円程度で取引されています。
コンビモデルはさらに価格が上昇し、例えばイエローゴールドコンビのRef.126233(定価約200万円)は、並行輸入店では240万円から300万円程度で販売されていることがあります。特にダイヤモンドインデックス付きの特別なモデルは、さらに高価格となる傾向があります。
並行輸入品の購入にはいくつかのメリットがあります:
- 正規店のような待機期間なしに入手可能
- 希少モデルや生産終了モデルも見つけやすい
- 場合によっては値引き交渉が可能
一方で、以下のようなリスクも考慮する必要があります:
- 定価より高い価格設定
- 保証内容が正規店と異なる場合がある
- 偽造品のリスク(信頼できる業者から購入することが重要)
並行輸入店で購入する際は、店舗の信頼性を確認することが非常に重要です。実績のある大手の並行輸入店や、口コミや評判の良い店舗を選ぶことで、安心して購入することができます。また、購入時には必ず保証書や付属品の有無を確認しましょう。
中古市場での相場は状態により大きく変動する

デイトジャスト36の中古市場での価格は、モデルや状態によって大きく異なります。2025年初頭の時点での中古相場について見ていきましょう。
基本的なステンレスモデル(Ref.126200)は、中古市場で90万円台から120万円台で取引されています。比較的新しく状態の良いモデルであれば、定価の約9割程度で購入できる可能性があります。
コンビモデルになると、価格差が広がります。例えば、ステンレス×イエローゴールドのRef.126233は、200万円前後から取引されています。特に人気の高い文字盤カラー(グレー、チャンパンゴールドなど)や、ダイヤモンドインデックス付きのモデルは、中古でも定価に近いか、場合によっては定価以上の価格で取引されることもあります。
中古品の価格に影響を与える主な要素は以下の通りです:
- 製造年(新しいモデルほど高価格)
- 状態(傷の有無、ポリッシュ歴など)
- 付属品の有無(箱、保証書、タグなどが揃っているか)
- 文字盤の希少性(特殊ダイアルや限定モデルは高価格)
- オーバーホール歴(適切なメンテナンス履歴があるか)
中古市場でデイトジャスト36を購入する際のメリットとしては、定価より安く購入できる可能性がある点、生産終了モデルも入手できる点、そして即時に入手できる点が挙げられます。
一方で、保証期間が短い(または切れている)、状態のチェックが必要、不明瞭な履歴の可能性などのデメリットもあります。中古品を購入する際は、信頼できる専門店で購入するか、個人間取引の場合は十分な知識を持って臨むことが重要です。
適切な判断ができれば、中古市場はデイトジャスト36を手に入れる良い選択肢となるでしょう。
デイトジャスト36の人気モデルと入手難易度ランキング

デイトジャスト36のラインナップの中でも、特に人気が高く入手が難しいモデルをランキング形式でご紹介します。人気モデルは常に変動していますが、2025年初頭の時点での一般的な傾向を示しています。
【人気モデルトップ5】
- Ref.126234 – ステンレス×ホワイトゴールド、フルーテッドベゼル、ブルー文字盤、ジュビリーブレスレット
- Ref.126233 – ステンレス×イエローゴールド、フルーテッドベゼル、シャンパン文字盤、ジュビリーブレスレット
- Ref.126200 – ステンレス、ドームベゼル、ブライトブルー文字盤、オイスターブレスレット
- Ref.126231 – ステンレス×エバーローズゴールド、フルーテッドベゼル、チョコレート文字盤、ジュビリーブレスレット
- Ref.126234 – ステンレス×ホワイトゴールド、フルーテッドベゼル、ホワイトマザーオブパール文字盤、10ポイントダイヤモンド、ジュビリーブレスレット
特に人気の高いRef.126234のブルー文字盤モデルは、スポーティーながらも上品な印象を与えるため、幅広い年齢層から支持されています。このモデルは正規店でも入荷待ちになることが多く、並行輸入店でも定価より2割程度高い価格で取引されることがあります。
また、Ref.126233のシャンパン文字盤モデルも、ゴールドの輝きが華やかさを演出し、ビジネスからフォーマルまで幅広いシーンで活躍するため人気です。金相場の上昇もあり、中古市場でも価値が保たれやすいモデルとなっています。
入手難易度という観点では、ダイヤモンドインデックスを備えたモデルや、特殊文字盤(マザーオブパール、メテオライトなど)を採用したモデルは、生産数が限られているため入手が難しい傾向にあります。
一方で、比較的入手しやすいモデルとしては、ステンレスモデルのRef.126200の標準的な文字盤(シルバー、ブラックなど)を選ぶことで、待機期間が短縮できる可能性があります。
人気モデルの入手を目指す場合は、複数の正規店に問い合わせることや、日頃から販売店との良好な関係を構築しておくことがポイントとなります。
デイトジャスト36とデイトジャスト41の違いと選び方

ロレックスのデイトジャストシリーズには、主に36mmと41mmの2つのケースサイズがあります。両者の違いと、自分に合ったサイズの選び方について解説します。
【サイズによる主な違い】
- 価格差:
- デイトジャスト36:113万円台~
- デイトジャスト41:124万円台~ 同じ仕様で比較すると、概ね10~15万円程度の価格差があります。
- 着用感:
- デイトジャスト36:クラシカルなサイズ感で、正統派のロレックスを体現
- デイトジャスト41:より存在感があり、現代的なサイズ感
- 対応シーン:
- デイトジャスト36:スーツスタイルとの相性が特に優れている
- デイトジャスト41:カジュアルスタイルにも映えやすい
- 歴史的背景:
- デイトジャスト36:1945年の誕生以来、ロレックスの代表作として長い歴史を持つ
- デイトジャスト41:2009年に「デイトジャストII」として登場し、2016年に現行の「デイトジャスト41」へ
選び方のポイントとしては、まず自分の手首のサイズを考慮することが重要です。一般的に、手首周りが17cm未満の方には36mm、17cm以上の方には41mmが適していると言われています。しかし、これはあくまで目安であり、実際に試着して自分の感覚で確かめることが最も確実です。
また、着用スタイルや好みによっても選択は変わります。クラシックで控えめな印象を好む方や、ビジネスシーンでの使用が多い方には36mmがおすすめです。一方、より現代的なルックスや存在感を求める方、カジュアルな場面での使用が多い方には41mmが適しているでしょう。
資産価値という観点では、36mmのほうがロングセラーモデルとしての歴史があり、安定した人気を誇っています。41mmも今後の主力モデルとして価値が高まる可能性はありますが、デザイン面での大きな変更があった場合、旧モデルの価値変動リスクはあります。
最終的には、自分が一番しっくりくると感じるサイズを選ぶことが、長く愛用するための重要なポイントです。可能であれば、両方のサイズを実際に試着して比較検討することをおすすめします。

まとめ:ロレックスデイトジャスト36定価と今後の動向予測
記事のポイントをまとめます。
- 2025年1月の価格改定で、デイトジャスト36は素材に応じて約7%~10%値上げされた
- 基本モデルのステンレス製Ref.126200は113万円台からスタート
- フルーテッドベゼルモデルは約20万円高価で、18金ホワイトゴールドを使用
- コンビモデル(ステンレスと貴金属の組み合わせ)はステンレスモデルより70~80万円高価
- ジュビリーブレスレットはオイスターブレスレットより約3万円高価
- ダイヤモンドインデックス付きモデルは約30万円~50万円のプレミアム価格
- 正規店では人気モデルは待機リストへの登録が必要
- 定価での購入が難しい理由は需要と供給のバランスの崩れにある
- 並行輸入品は定価の1.2倍~1.5倍程度で取引されている
- 中古市場での価格は状態や付属品の有無により大きく変動する
- デイトジャスト36と41の主な価格差は10~15万円程度
- 今後も原材料費の高騰や為替変動により、定価は上昇傾向が続く可能性が高い
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト https://www.rasin.co.jp/blog/rolex/fixed-pricelist/ https://www.rolex.com/ja/watches/datejust/m126200-0008 https://www.jackroad.co.jp/blog/post/rolex_listprice https://www.otakaraya.jp/contents/brand-watch/rolex/datejust/rolex-datejust-listprice/ https://brandrevalue.com/rnm/w-rolex-listprice https://ameblo.jp/shinjyukukaitori/entry-12761881808.html https://piazo.jp/article/20231228-rolex-datejust-all-reference-list-2/ https://haute-chrono.com/rolex-teika-datejust/ https://piazo.jp/article/rolex-pricelist/ https://evance.co.jp/company/blog/18365